近年、インターネット通信方法というと、ケーブルを必要としない無線LANが主流となっていますが、大量のデータ通信かつ安定通信が必要な時はやはりLANケーブルとパソコンをつないで有線LANの方が便利かと思います。特に株式市場開始直後の数分間はWi-Fiだと、通信が途切れ途切れ時があるので、イライラしないためにも有線LANはおすすめです。
シンプルな仕組みでインターネット接続が可能な有線LANですが、“つながらない”トラブルも少なくはありません。私もノリノリでLANケーブルを買ってきて、すぐ使えると思ったら、二日ほど悪戦苦闘したのち、やっと使えるようになりました。
※有線LANはインターネット回線とパソコンをLANケーブルを直接差して使用する方法です。下記のマークが出たら、接続成功です。
有線LANでつながらない場合の対処方法をご紹介しましょう。
「インターネットアクセスなし」と表示された….のチェックポイント
LANケーブル
- LANケーブルが破損しているのか→古いLANケーブルなら、新しいのを交換して試してみょう。
- LANケーブルがうまく差せているのか→パソコンやルーターからLANケーブルを一度外し、もう一度入れ直してみましょう。
パソコン・接続端末
接続端末の再起動
LANケーブルと接続している、パソコンやモデム、ルーターといった接続端末を再起動することで、インターネット通信が改善することもあります。
ネットワークのデバイスの再インストール
ネットワークのデバイスをアンインストールして再起動。
ネットワークアダプターの設定
ネットワークアダプターを無効にしてから、有効にする。
セキュリティーソフトを一時無効にする
不正アクセスを防ぐため、コンピューターを守ってくれるセキュリティーソフトですが、時にこれが原因で通信を妨げている可能性があります。
次のような対処法で、通信状態の改善ができるか、確認してみましょう。
セキュリティーソフトを無効にする手順は、Windows11の場合
1.コントロールパネルから「システムとセキュリティ」を選択
2.「Windows Defenderファイアウォール」を選択
3.「詳細設定」を選択
4.「Windows Defender ファイアウォールのプロパティ」を選択
5.「カスタマイズ」を選択
6.「イーサネット」のチェックを外し
7.三つの項目を同じく「イーサネット」のチェックを外し
「OK」をクリック、もう一度LANケーブルを差し、再起動します。
4)それでも有線LANがつながらない時は
上記の方法を試しても、有線LANがつながらない場合には、プロバイダーや通信会社のトラブルである可能性も考えられます。
それぞれのカスタマーサポートに連絡し、状況を相談してみましょう。
私の場合は色々と試しましたが、ダメだったので、最終的にはセキュリティーソフトを一時無効にしたところ、ネットワークが接続できるようになりました。
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