シンビジウムは冬を代表する洋ランで、高温・低温に強く、最も育てやすいランの一つです。
ご家庭で咲かずに困っているシンビジウムも、ちょっとしたコツでお花をつけてくれます。
シンビジウム栽培方法
お花が咲いている間の管理方法
置き場所 | 出来るだけ涼しい場所で鑑賞しましょう。 つぼみがある間は明るめの場所に置きましょう。 満開になったら花が終わるまで光に当てる必要はありません。 |
水やり | 3~5日に一度たっぷりと与えます。部屋の温度により間隔が異なります。 根が盛り上がり、鉢の上から水が入っていかない場合、バケツなどに浸けたっぷりと水を吸わせます。 |
適温 | 5~25℃が適温です。(最高気温 30℃位/最低気温 5℃以上) 暖かすぎる場所に置くと、花が早く終わってしまいます。 凍らない程度に涼しい場所に置きましょう。 |
肥料 | 春まで肥料を与える必要はありません。 ※活力剤なども必要ありません。 |
植替え・鉢増し
鉢から根が溢れる状態になったものは、2年に一度、ひとまわり大きめの鉢に移植します。
根が傷んでいるもの・衰弱している株もこの時期に移植します。 鉢が大きすぎると翌年花が休んでしまうことがあります。
【植替え・株分け植替え適期】 3~4月春、桜が咲くころ
【植替え・株分けに必要な道具】 包丁・ハサミ・プラ鉢・肥料(モルコート)・用土(モルバーク)
芽カキ
シンビジウムをきれいに咲かせるためには、「芽カキ」という作業が必要です。
せっかく出た新芽をカキ取るのは、もったいない気がしますが、思い切って作業してみましょう!
シンビジウムの開花に一歩近づきます。
●春の芽カキ
4~5月頃 花が終わると新しい葉芽がたくさん出て来ます。
多いものでは10本以上出ることもあります。
その葉芽をそのまま全て育てると、葉ばかり茂って一芽一芽が太りきらず、花が付かなくなってしまいます。
春に出た葉芽は太いものを2~3本残し、残りは全てカキ取ります。
●秋の芽カキ
春に残した新芽が充実してくると花芽が付いてきます。
このとき、花芽と一緒に葉芽が出てくることがありますが、 この葉芽をそのままにしておくと、
下で控えている花芽が伸びてこないことがあるので、秋に出てきた葉芽は全てカキ取ります。
2022年の年末にはじめて購入しました。これからが楽しみです。
栽培記録
2022/12/26 購入
2023/1/15 ほぼ満開ですが、水やりが過ぎたせいか、根っこが腐った所があります。
2023/3/14 室外で管理
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